◎榛名地域と高崎市榛名商工会の概要
榛名地域は旧群馬郡榛名町で、東京から北西へ110キロ、群馬県の中西部に位置し、榛名山の諸峰と里見丘陵に囲まれた山間地帯です。地域の中央を西から東に烏川が流れ、この両岸に田畑や住宅地、商店街が広がっています。基幹産業は都市型近郊農業と観光業です。
農業では、標高110m~500mの地域で、米、果樹(梅・梨・桃・プラムなど)、野菜(大根・ジャガイモなど)、しいたけ、なめこの栽培や酪農が盛んで、梅は東日本一の生産量、梨は県内一の生産量を誇っています。
観光業では、榛名湖・榛名神社を中心にサービス業が盛んです。
平成18年10月に高崎市と合併し、榛名町という町名はなくなり商工会も榛名町商工会から高崎市榛名商工会へ変更になりました。現在では、榛名湖町・榛名山町・上室田町・中室田町・下室田町・上里見町・中里見町・下里見町・上大島町・神戸町・三ツ子沢町・宮沢町・高浜町・白岩町・十文字町・本郷町の16町が榛名地域です。人口約21,000人で、商工業者数は約750事業所、商工会員は530事業所、加入率約70%となっています。
今、榛名商工会が目指しているのは「元気のある商工会」です。
商工業者の方はもちろん、地域の方からも支持が得られる商工会づくりに常々努力をしています。