榛名山の中腹に位置する榛名神社は、西暦586年の創社と伝えられる古社で「榛名三千百坊」として栄え、上野国十二社の六宮の面影を今に伝えており、最近はパワースポットとしても脚光を浴びています。約200年前の再建と言われる社殿には、火産霊神(ほむすびのかみ、火の神様)、埴山毘売神(はにやまひめのかみ、土の神様)が祀られています。国指定文化財に本殿(本社・弊殿・拝殿)、国祖社・額殿、神楽殿、双龍門、神幸殿、随神門の6棟が指定されています。矢立杉(国天然記念物)や宿坊3棟(国指定登録文化財)などがあり、時期により、神代舞(県重要無形民俗文化財)、幽玄の杜音楽祭、新そば祭りが行われています。